動物保護活動も身の丈に合わせ無理をすると結果が・・・

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9月と言えば・・・・栗の実が地面に落ちて秋の味覚が・・・

農家の方は月始まりから心配は、台風11号の今後の進路でしょうね。りんごのつがるの

採り入れや、桃畑には桃の下がった木がたくさん見えます。来週までに採り入れを急ぐ

農家さんも多いことでしょう。

動物愛護週間を迎える今月、今日発売の週刊誌に動物愛護団体の記事が取り上げられていました。

記事だけ読むと主宰者が身勝手な行動で始めているようにも捉えられますが、気持ちは

動物保護をしてあげたいと言う優しい気持ちもうかがえます。ただ寄付金や餌など提供

してくれたボランティアの方の事を思うと残念な結果になりそうです。

何でも身の丈にあった行動であればよかったのにと・・・・

 

 

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8月27~28日に放送された「24時間テレビ45」(日本テレビ系)で、嵐の相葉雅紀(39)が訪問した沖縄県宮古島の動物愛護団体が、近隣住民と深刻なトラブルになっていることが「週刊文春」の取材でわかった。 この動物愛護団体は、中原絵梨奈氏(36)が代表を務める「宮古島SAVE THE ANIMALS」(以下、MSTA)。中原氏は宮古空港から車で10分ほどの畑に囲まれた地域に1000坪の広大な土地を購入し、2019年にMSTAを設立。宮古島の犬や猫の保護活動を行い、現在は合わせて100頭ほどを保護している。

日本テレビは2019年3月放送の「天才!志村どうぶつ園」でMSTAを初めて紹介。同年5月の放送回で相葉が訪問し、中原氏とともに保護した犬にトリミングを施した。今回の「24時間テレビ」では、里親に譲渡されていたその保護犬との再会を果たしている。相葉は計4回、MSTAを訪問しており、日本テレビは「志村どうぶつ園」や後番組の「I LOVE みんなのどうぶつ園」などでその様子を放送してきた。

MSTAの元スタッフが語る。

「テレビで紹介されたことで寄付が増えました。ペットフードが支援者や企業から提供され、集まる寄付金はほぼ毎月、100万円を超えています」

しかし、MSTAは設立当初から複数のトラブルを抱えていたという。近隣住民が語る。

「近隣への説明もないまま開設され、突然、多数の犬の鳴き声が響き渡ったのです。地域のごみ捨て場には大量の糞も捨てられ、清掃員が掃除していました」

最初は50頭程度だった保護動物はみるみる増え、一時は150頭以上に。

「有志の近隣住民10名ほどで、説明を求めてMSTAを訪問したが、折り合わなかった。そこで保健所や市役所に間に入ってもらい、2020年1月に話し合いの場を持ちました。その際、中原さんは『年内に今いる犬猫を譲渡して、施設を閉鎖する』と約束したのです」(同前)

だが、その後もトラブルが続出した。

カラスやネズミ、野良猫がペットフードをあさりに…

「半年ほど外に放置された何トンものペットフードを、50羽以上のカラスや大量のネズミ、野良猫があさりに来て、周辺は荒れました。ボランティアが犬の散歩をする際、畑に勝手に入り込み、糞を放置する被害もありました」(同前)

年末になっても閉鎖や移転をする気配はないため、住民たちは同年12月、中原氏と再度話し合いの場を持った。そこで中原氏は、移転先を探しているが見つからないとして、「お金も出さないなら、口も出さないというのでどうですか」と発言。物別れに終わっている。

現在、MSTAの周囲には〈犬の鳴き声騒音に日々悩まされ地元住民の生活が脅かされ苦しんでいます〉〈悲痛な叫び。涙の訴え〉などと書かれた看板が10カ所以上掲げられている。これらは住民らが立てたものだという。

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「離れて住む息子がここに家を建てたいと言ってくれたけど、『騒音で窓を開けて生活できないし、子どもを育てる状況にはない』と泣く泣く言わざるを得ませんでした」(同前)

中原氏に一連のトラブルについて聞くと、近隣住民への説明なしに活動を開始したことや糞の被害、ペットフードの放置があったことは認めた上で、こう語った。

「ごみ収集の契約を市と結び、ペットフードも業者を呼んで廃棄しました。近隣住民の方の要望通り、防音のために建物の二重扉や塀も作りました。私たちとしては十分に歩み寄ったかなと。(この土地での活動は)法律上問題がなく、罰せられることもありません」

今後については、「避妊去勢手術を実施していくことで、望まれない繁殖を防ぎ、犬猫の収容や大規模シェルターが必要のない状態にするのが当初からの目標です」と話し、4年以内の閉鎖を目指すという。