手元供養をしているご遺骨はどうしたら良いか様々な方法が・・良く話し合いして
草刈りが済んだ感謝の苑・・
感謝の苑のコシアブラも葉が大きくなりました。まだセシウムの影響で食べる事が出来ません。
ご家族様からのご希望で遺骨を自然に還すことが出来る場所の提供と言う事で行っています。
あくまでも自然に還したら区切りをつけるという埋葬です。草刈りなどの管理はします
し逢いに来る事は自由です。自然の命を自然に還してあげる場所の提供です。
共に過ごした想い出はご遺骨にはありません。ご家族様の心の中で永久に生き続けて
いる事が大切であると言う考え方です。それが・・・
【樹下埋葬苑 感謝の苑】です。
遺骨をどうしたら一番よいでしょうかとお問合せを頂戴します。
ご家族さまが良く話し合われて様々な方法を考えてみてください。
① ご自宅に小さなスペ-スでも良いので土の部分が有ったらそこに埋葬してあげるのが
一番良いのではとお答えをさせていただいております。あの子が遊んでいた場所、臭い
の想い出もあるでしょうから・・・そしてご自宅ならばいつでも声をかけてあげれます。
当社の紙骨箱であればそのまま埋葬をしてあげれます。埋葬したところに植栽とまで
いかなくてもお花などを植えて上げれれば良い供養となるでしょう。
② ご先祖様が眠っているお墓に納める方も最近は多いようです。墓石によっては、ペット
と一緒に入れるように工夫されている墓石もあるようです。それならば、少なくても
ご先祖様の春、秋のお彼岸や盆の時には逢いに行くこともできますよね
③ 火葬したご遺骨をパウダ-加工にして撒いてあげる方もいらっしゃいます。当社の
加工であれば僅かな風でも舞うくらいになりますから、良く遊んでいたところとか
プランタ-で土に還す事もできます。
④ 寺院でペット専用に作られている供養塔への納骨もお勧めです。これは寺院で永久に
管理していただけ、読経もしてくれる事でも満足感と安心感があります。
寺院では、善光寺大勧進を始めとしてTOPページに掲載しています。
民間の供養塔は永久の補償が無いと聞いています。廃業したら片づけられてしまうからです。
⑤ 自宅でご家族様の手元供養をされている事もあります。離したくない、離れたくない
というお気持ちが強いようです。将来そのご家族さまが墓に納まる時に一緒に納骨を
希望されている方でしょうか。その場合には残されている方に良く引継ぎをしておきたいですね。
⑥ 散骨・・・海洋散骨なども良く耳にしますが、どこでも散骨していいとはなってません。
たとえば海洋散骨でも許可された海に取り扱う業者経由でなければなりません。
陸地であっても、自己所有地ならば構いませんが、他人の土地ではゴミの不法投棄とし
て罰せられます。この場合にはパウダ-加工するかご自分で細かく砕いて散骨するのが
よいでしょうね。