ペットを迎えるには、家族の情緒、身体、経済面を考えて
２月も今日で終わりました。
日の出は早くなり日の入りは遅くなり日中の時間が徐々に長くなってきました。
事業所の南側に昨日雪が消えたと思ったら、今日はもうオオイヌノフグリが
小さな花を咲かせ始めていました。春を感じさせてくれます。
愛するペットを失った時、新しいペットを迎える事を考えるのは極めて自然な事・・
代わりのペットを迎えることは、空白の場所を埋め、古い絆の代わりに新しい愛情の絆
を築くための一つの方法でもあります。
家には他にペットが居る人でも、一匹のペットを失ったあとに、新しいペットをもう一匹
欲しいと考える人もいます。
しかし・・空白を埋めたいと言う衝動はあっても、ペットを失ったからと言って、自動的に
あるいは急いで代わりを迎えなければならないわけではありません。
実際には、そのような措置が正しくない場合もあります。
代わりのペットを迎えるかどうかを決める前に、考慮すべき要素が数多くあります。
それは、飼い主の感情、ライフスタイル、家庭に新しくペットを迎えた時・・・
そのペットに対処するあなた自身の能力などについて考えなければなりません。
最も重要なのは、愛情たっぷり注いだペットを失ったあとで、新しいペットと愛情を交し
合う気持ちがあるかどうか・・・
自身の感情が整理できて、家族全員が情緒面、身体面、経済面で新しいペットを迎えられる
状態になる時期、あるいは、それができるかどうかを決定するには、時間をかけて十分に
考えることが必要となります。 つづく
