また逢うからね、いってらっしゃいと・・・・アプリシエイション
(イメ-ジ) キビタイボウシインコ
朝降っていた雨もあがり段々と青空が広がってきた昼過ぎにご長寿の子の葬儀
長野市安茂里大門のキビタイボウシインコの男の子「キ-ちゃん」48歳でした。
三歳くらいから飼い始めて45年間という半世紀に及ぶ長い付き合いとなりました。
緑の羽が閉じたままぐっすりと目を閉じて休んでいました。
お母さまは、ご主人様も他界されキ-ちゃんとずっと二人暮らしだったのです。
朝の「おはよう」から始まり言葉もたくさんお話してくれるパ-トナ-となっていました。
ちょっと出かける支度をしていると「いってらっしゃい」「気をつけて」と声を掛けて
くれ、帰宅すると「お帰り」「ただいま」と会話になっていたのです。
夫婦でもなかなかこの年月は過ごせないでしょう。いっぱい癒してくれたんですと何度も呟きながら
そしてその長い生涯を昨日静かに・・・
火葬炉に寝かされたキ-ちゃんの周りにお花を置いて・・撫でながら零れ落ちる泪が・・・
娘さんと一緒に今度は「いってらっしゃい」とお送りになられました。また逢おうよねと・・・
青空へと緑の羽を広げて飛んでいったでしょう。そして虹の橋へと