命を預かったら最期までお願いします・・・アプリシエイション
今朝は再び真っ白な朝となりました。
途中で見受ける屋根の高さまで積み上げた雪はいつごろまであるのでしょうか。
ご長寿の中型犬君達のご葬儀となりました。
須坂市馬場町の雌犬の「はな子ちゃん」18歳7カ月とご長寿犬でした。
小学校から帰って来たお孫さんたちも一緒の見送りにご家族様でお連れになられました。
お爺さまが元気な頃は一緒に散歩されてたそうでお見送りには、おじい様に会いなさいねと・・
女の子だけどお転婆で脱走事件をちょくちょく起こされていたそうでパトカ-が二台もご自宅に来る事も
あったそうで、ご遺骨を収めながらそんなお話を・・小さなお孫さんは命との別れのお勉強ができたと・・
お隣り様に感謝されてのご葬儀が二件続きました。
千曲市八幡の雄犬の「クロちゃん」17歳と頑張りました。犬好きのお父様が飼われていた子
だったそうです。毎日お水と食べ物を与えにご家族様が来られていたようですが空き家となった玄関を
しっかりと番をしていた子でした。一昨日の夜随分と吠える声が深夜までしていたのでお隣様が心配して
朝来てみると静かな寝顔になっていたそうです。ご近所様も寝顔をご覧になられてお見送りをされて・・
この子もお父様ときっと再会を果たしていることでしょう。
長野市篠ノ井二ツ柳の雄犬の「ライフちゃん」20歳でした。事情があってご家族様はお隣様に餌を沢山
持ってきて留守の間お願いしますという事でご近所様も一緒に毎日世話をされていたようです。が・・・
昨日見に行くとリ-ドが切れて居なくなって、さあ大変と皆さんで探すと側溝に横たわっているところを発見
歩けるようなので一緒に連れて帰って来て食事と水を与えてほっとしたようです。でも今朝・・・・
猫ちゃん達を飼われているお隣様が火葬を依頼されてお骨上げまですべてとりしきられてくださいました。
動物を飼うという事はここまでやらなくてはなりません。途中放棄する事ができないのが命を預かる事
今回のように偶然にもお隣様が動物愛護に関心を持たれていた方々なのでこの子たちは虹の橋へといけました。
良く小さな子供さんが犬や猫等を飼いたいと言う思い付きで飼われる話をお聞きします。でも殆どが
子供さんの成長と共にその面倒は親御さんたちにのしかかります。
そこまで良くご家族様で話し合われて命を預かる事にしてほしいと思います。当然犬の場合でも猫の場合
でもお金や時間のかかる事も添えておきたいとおもいます。