今からでも間に合うそうです地球温暖化対策・・・・アプリシエイション

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緑濃いエノキの葉が覆ってきています。これがこの時期の自然なのでしょう。

 

人間の考えている以上に、野生の動物たちは自然環境の変化を感じて、自分たちが生きる

為に人里に現れてきているのではないでしょうか。

山で暮らしている動物たちに最近は良く出会うし、人やペットが襲われたり農作物被害

の話がたくさん聞きます。

熊も草食動物かと思っていたらそんなこともありません。人家に入った熊に襲われ

る事件も・・・北海道の話が掲載されていました。ペットの犬が次々と襲われて

食べられて・・・・

知床が世界自然遺産に登録されてから7月17日で20年になる。

近年は、ヒグマが屋外で飼われている犬を相次いで襲うなど、人と野生動物との距離がおかしい。

希少な自然を見ようと、多くの観光客が訪れるが、ヒグマによる人身事故が起きかねない

状況になっている。 2019年8月3日午後3時ごろ、知床半島東側に位置する羅臼町の

漁師、加瀬基敏さん(46)の自宅の庭先で愛犬・コロが襲われた。  コロは殺処分直前に

加瀬さんが保健所から引き取ってきた犬で、庭先からヒグマを追い払ったこともある。

  家族がコロの悲鳴に近い声を耳にし、コロを捜すと、草むらの奥へと続く、ヒグマの

歩いた跡が残っていた。ハンターが辺りを調べると、ヒグマがコロを食べているところ

だった。  コロを襲ったのは、RTと呼ばれるヒグマだ。18~21年に羅臼町内の外で

飼われていた犬8匹を次々に殺傷し、ほとんどの場合で食べていた。 人間の側にも問題

がある。カメラを手にヒグマへ接近するなど、知床国立公園の利用者が問題行動を起こした

ことが原因となった危険事例は24年度には、過去最多の70件も発生した。  知床では

車にかみつく個体も現れている。知床財団で保護管理部長を務めるなど、知床で長年ヒグマ

対策に関わっていた「野生動物被害対策クリニック北海道」の石名坂豪代表は「一般住民

や知床の訪問者のヒグマによる人身事故を覚悟しなければならない状況になってきている」

と警鐘を鳴らしている。