趣味の登山で遭難したら血税が使われてしまう事を自覚・・・身の丈で
私も体力のあった若いころは随分と登山もしましたが、今は人に迷惑をかけてはいけない
ので控えています。山頂に着いた時の感激はわかるけれど、迷惑をかけてしまう
趣味はいかがなものでしょう。
長野県内で大型連休中の山岳遭難が相次いでいます。 きのうは長野市の戸隠山で埼玉県
の男性が滑落するなど、6件の遭難で、少なくとも3人が大けがをしました。
また、北アルプスの焼岳ではフランス国籍の女性2人が滑落し、けがをしていて、
先月26日からの遭難はあわせて24件となり、5人が死亡しています。
遭難は準備不足、体力不足、経験不足から
長野県警は
・自身の力量に見合った山を選ぶ
・天候を確認する(悪天候時は冬山と同じ)
・十分な装備(軽アイゼンで大丈夫か?)
・ルートの確認(登山道は雪の下の場合がある) ことなどを呼びかけています。
連休中の山の遭難でかかる費用は、公的機関による救助活動や捜索活動は原則
無料です。税金が使われています。ただし、民間団体に依頼した場合は費用が発生する可能性があります。
ただ自治体でもヘリコプタ-費用を有料化しているところも出ております。
公的機関(警察、消防など)による救助・捜索:
原則として費用はかかりません。ヘリコプター使用やその他の費用も、
通常は税金で賄われます。
民間団体(山岳会など)による捜索:
1日1人あたり2~3万円の費用がかかる場合があります。例えば、5人チームで
5日間捜索を依頼した場合、50万円の費用が発生する可能性があります。
ヘリコプターの使用:
1時間あたり50万円程度の費用がかかる場合があります。