気温だけでなく湿度もワンちゃんの熱中症に危険・・・アプリシエイション
キショウブが雨上がりに・・
キショウブは、春の花として見頃が5月前後です。 その花言葉は「音信」「便り」
「友情」「幸せを掴む」という意味になっています
◇散歩中は水分をしっかり補給するようにします。 さらに、暑さ対策として、
首に濡らしたタオルや犬用の保冷剤を入れられるバンダナなどを巻いておくと、
熱中症の予防になります。 短頭種などのリスクの高い犬は、無理にお散歩に行かないのも
選択肢の1つです。
●犬が暑い時、どこを冷やせばよいですか?
濡らしたタオルや冷やしたタオル、保冷剤などを 太い血管が走っている箇所(首、脇の
下、太ももの付け根など)を中心に当て、可能な限り冷却処置を行ってください 。
しかし、体温を早く下げようと冷水や氷、保冷剤を用いて急激に冷やすと、体の体温が
下がりすぎないようにするため血管が収縮し、体が震えることがあります。
■犬が熱中症になると、以下のような症状が現れます。
- ●いつもよりも呼吸が荒い(パンティングが速い)
- ●口や目の粘膜や舌が赤くなる
- ●よだれが増える
- ●落ち着きがなくなる
- ●フラフラしている
- ●水を飲んだりご飯を食べたりしようとしない
- ●ぐったりして元気がない
- ●横になったまま起き上がらない
熱中症を起こしやすい状況
- ●車内での留守番
夏場の車内は50度近く上がります。窓を開けていたとしても、室温は殆ど
下がりませんので、換気や温度管理としては不十分です。また、エアコン
をつけたままにしていたとしても、バッテリーが上がってしまう可能性も
あります。愛犬を車内に置き去りをするのは絶対にやめましょう。
- ●閉め切った暑い室内での留守番
留守番中に室内にエアコンを入れていたとしても、効きが十分でないこと
があります。また、直射日光が差し込む場所に設置したケージに愛犬を
入れていた場合にも、熱中症のリスクは高まります。
- ●炎天下での散歩
四足歩行の犬は人より地面に近い場所にいますので、アスファルトの照り
返し(放射熱)によって、体感温度が想像以上に高まります。足の短い
犬では、特に注意が必要です。 夏場の散歩は、早朝の5時~6時頃、
もしくは夜間が適しています。
- ●蒸し暑い日の屋外での運動
運動することによって体温は上がります。水分補給を十分にさせて、長時
間の運動は避けるようにします。
- ●日向での係留(綱で繋いでおくこと)
係留する場合には、日陰で涼しい場所を選び、太陽の移動によって
直射日光にさらされないよう十分に注意することが大切です。また、
常に十分な水を飲めるようにしましょう。