あの子の遺骨と別れても想い出はいつまでもご家族様の中に・・・アプリシエイション

 

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合掌されて・・・

昨年の9月に見送られた中野市吉田のぺこちゃんのご遺骨を1年間手元供養されていた

ご遺骨を本日お持ちいただき自然に還す樹下埋葬をさせていただきました。

土をかけて・・・また来るからねと・・・たくさんの子達がいるから寂しくないよねと(樹下埋葬)

 

 

ペットの遺骨も人の遺骨も火葬された後は、どのようにしても法的な規制はありません。

ただ他人の土地や公共の土地に廃棄したりすることは、ごみの不法投棄として処分の対象

となります。遺骨により土壌に影響はありません。

ペットちゃん達の遺骨・・49日には納骨とか埋葬とか拘らずに心の整理ができて

ご家族様と話し合いをされる事をおすすめしています。

 

①     一番多いのは自宅の敷地の庭などに埋葬されている方が多いです。

埋葬されたところに花や樹を植栽する事が良いでしょうね。墓石なども作る方も

いらっしゃいますが、後々その墓石で困る事が無いようにしなくてはいけません。

今は人のお墓も守る人が無くなり墓仕舞時代になってきているだけに・・

 

昔は家族の墓石を自宅の敷地に建立する事も多くありましたが、今は霊園としての許可

が必要となり難しくなっているようです。

 

②     ご遺骨をパウダ-加工される方法もあります。パウダ-にすると量も僅かになり

良く遊んでいたところに撒いてあげるとかプランター栽培する花の土にすることも

できます。

 

③     仏教寺院慰霊塔への納骨をされる方も多いです。ほとんどが合同慰霊塔ですが将来的に

考えても寺が存続する限りは安心です。

 

④     ご家族様の先祖代々の墓に納める方もいらっしゃいます。ただそれが寺院の区画の場合

寺の許可を得ないと宗派によってはトラブルになる事もあります。

 

⑤     ずっと手元に置いて手元供養をされる事もあります。ただし将来はどうするか家族で

相談しておくことが必要です。

 

⑥     首都圏で最近流行って来ているのが、海洋散骨です。人骨でも利用されている時代に

なってきているようです。この場合は、ペットも人骨も必ずパウダ-にしないと

できません。後日、どこに向かって合掌するのか課題もあります。