夏期は地表温度は下がっていません・・・ワンちゃんは暑いんです
未だ梅雨明け前ですが、真夏の暑さとなってきました。
今年の夏は異常になるかもしれません。
訪問火葬の場合最高気温が35℃以上の予報が出ている場合11時~14時開始の
御予約は危険な暑さの為、職員の健康管理上お引受けできない場合もございますので
ご了承願います。
事業所火葬や高原地域の場合はその限りではありません。
例えば長野市内の場合、6日7日は35℃-36℃の予報となっていますので上記の
時間帯の開始はお引受けできません。
さすがに夕方の犬の散歩姿はあまり見ませんが、20時ころまでは地表温度が高温です
絶対にさけましょう。夜か早朝にしてあげましょう。
汗腺が無いペツトは体温の調整は口だけです。夕方の足元の温度は中々冷めていません
熱中症になる原因・・・
高温多湿環境に放置してしまうこと
熱中症は屋外の病気と思われがちですが、室内でも発症します。暑い時期にエアコン
のついていない室内に置いて出かけたことで発症したケースなどもあります。
その他には、自動車内で発症することもあります。暑い時期は車内の温度が非常に
高くなり、窓を開けるなどの対策をしてもさほど下がりません。車に残すのは短い
時間であってもとても危険です。
過度な運動
運動をすることで体温が上がります。その際、人は汗をかくことで体温調節がで
きますが、犬はほとんど汗をかけないので、体温調節がうまくいかず、熱中症を
引き起こしやすくなります。また、気温や湿度が高いときにはたとえ短時間でも
注意が必要です。
暑い時間のお散歩
真夏のアスファルトは50~60℃まで熱せられるとも言われています。地面との距離
が人より近い犬は、地面からの熱を受けやすいため、暑い時間に散歩にいくことも
熱中症の原因の一つになります。
熱放散能が低下している
前述のように、犬は口から水分を蒸散させて熱を下げます。しかし、犬種の特性や
病気、肥満により熱を下げる力が低い場合、熱中症の危険性が高まります。