一年間の煤を叩き新年を迎える準備が始まります・・・・ありがとうと

 

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有名な煤払いは京都西本願寺御影堂は12月2日に927枚の畳をたたきます

 

正月事始めでは、具体的にどのような行事がなされるのでしょうか。「最もなじみ深いのは『煤(すす)払い』です。年に一度、多くは12月13日に各地の神社や寺院などで一斉に

煤払いを行う様子が、新聞やニュース番組で報道されています。神棚や仏壇の煤払いを行い、併せて大掃除に取り掛かるご家庭も多いと思います。

寒くなる前に早めに皆さんも大掃除をする方も多いようですが・・・くれぐれも猫ちゃんの

尾を踏まないように・・・

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神道の煤払いの手順は、あらかじめ刈っておいた笹竹の先に葉や藁(わら)を付けた用具を作り、まず神棚、続いて荒神様(こうじんさま)とも呼ばれる竈神(かまどがみ)がおわす台所を念入りに、その後に各部屋を掃除します。
この用具を『清め竹』と呼ぶ地域もあるように、煤払いには掃除だけでなく、お清めの意味もあるのです。

松本城も今日大きな門松が飾られて・・・・

 

でも昔から13日金曜日は・・・・

不吉な日とされる「13日の金曜日」。 キリストが磔刑に処せられた聖金曜日の前の晩に

催された最後の晩餐ではキリストを含めて13人の人がいたから、という説があります。

そのため、金曜日は不吉な日、そして数字の13はとりわけ縁起が悪いとみなされるように

なったのだとか。