殺されたニワトリの羽が募金集めに利用されて・・・・赤い羽根共同募金
赤い羽根共同募金運動は、第二次世界大戦後、1947(昭和22)年に「国民たすけあい運動」
として始まりました。 「困ったときはお互いさま」の気持ちから、第1回目の
共同募金運動ではおよそ6億円の寄付金が寄せられました。 現在の貨幣価値にすると、
1,200億円に相当するといわれています。
赤い羽根共同募金は、じぶんの住んでいる町を良くするための募金です。
実はいちばん身近なところで使われている募金です。 たとえば、あなたが100円募金すれ
ば70円はあなたが住んでいる町のために使われます。 また残りは、県内全域で活動する
福祉団体への助成や募金運動を推進する経費、また、災害等準備金として使われます。
寄付金には反対しませんが、赤い羽根は、食用に屠殺されたニワトリの羽根を
赤く染めて作られています。1本作るのに1.6円かかっています。
・・・・・う-ん他に代用品は無いのですかね。
鶏の屠殺(とさつ)には、次のような特徴があります。
- 屠殺場への輸送では、狭いプラスチック製の籠にぎゅうぎゅうに押し込まれます。
- 屠殺場では、長い間待たされ、狭さや不安、暑さや寒さに耐えます。
- 屠殺の際は、電気ショックやガスで意識を失わせる(スタニング)処置なしで首を切ることも珍しくありません。
- 屠殺後は、すぐに70度のお湯にじゃぶじゃぶつけられ、毛をむしられます