猫の飼養は自分の身の丈で・・・・・アプリシエイション

.jpg

今日も暑い一日になりました。そんな中でも山には秋の気配が感じられました。

トンボがいつものように飛び回る風景が・・・ちゃんと命を繋いでいました。

 

リスク1

〇猫風邪(猫ウイルス性鼻気管支炎)

ワクチンを接種していても完全に防げるわけでない

 

〇猫エイズ、猫白血病の感染

喧嘩の傷がもとで感染する事が多く、外出する猫ほど感染リスクが高い

 

〇寄生虫

ノミ、ダニ、シラミ

 

リスク2

〇交通事故

猫は道路を戻ることなく真直ぐに飛び出してしまう

 

リスク3

〇虐待

繁殖制限をせずに自由に外に出ている猫は、病気等の理由がない限り高確率で妊娠します。

その結果、飼い主の収入や飼育スペ-スの限度を超えて猫が増え続け、飼育放棄という

虐待が起こってしまいます。飼育放棄=虐待

また「さかり」の声がうるさいと油をかけられたり、袋詰めにしてゴミ集荷場に捨てられ

た長野市の例もあります。これからの時期が「さかり」のシーズンになります。

庭をトイレにされたため「今度うちの庭にいるのを見たら猫を懲らしめる」など人間同士

のトラブルのしわ寄せは、猫にいきます。

※虐待は動物愛護法により実刑が課せられます。

 

リスク4

外出する猫には外部・内部寄生虫が寄生する事が多くあります。寄生虫によって人間に

感染する病気もあります。

外部寄生虫・・・ノミ、ダニ

人間への感染症例・・・・猫ひっかき病・ノミアレルギ-・SFTS(重症熱性小板減少症候群)

感染経路・・・猫に噛まれる・引っかかれる・マダニに噛まれる(猫、人間死亡例あり)

昆虫や蛙を食べたり、寄生虫に感染した犬や猫の糞から経口感染するものもあり

身体に着いた花粉などにより、アレルギ-や喘息が出る事もあります。

 

今年のように地球温暖化により今までは無かった事態もあるかもしれません。

9月20日からの全国動物愛護週間を機にみんなで考えませんか。