沙漠を作ったのは人間、復元するのも人間がやらないと・・・アプリシエイション
晴れた日に見えている周りの山々が霞んでいました。日本全国を覆っている黄砂・・
中国大陸内蒙古地区からの飛来によるもの・・・内蒙古には砂漠と言われる7つの大きな
沙地があります。沙漠と言われている内蒙古通遼市ホルチン沙漠・・・私も2000年から
4回植林に行きました。この沙漠(水があるけれど少ない)という字です。
昔は草原が有ったところですが人為的(木の伐採、山羊や羊の放牧)に草原が無くなって
沙地となってしまいました。内蒙古の遊牧民たちが山羊や羊は根こそぎ食べてしまうと
場所を移動して再び繰り返して来た事が沙地となってしまいました。
緑化ネッワ-クhttps://ameblo.jp/ryokukanetwork/の代表者と良く連絡を取るのですが
まだまだ植林が足りない状況のようです。日本人だけでなく現地の人たちも組織を大き
くして春先から秋まで植林活動を続けています。植林をするとそこには元々草があった
ところですから緑が広がってきます。今は羊や山羊の放牧も禁止されています。
ボランティア活動がその一端を担っています。長野市からも2004年に植林活動に行った
会社さんがあります。その時は小布施町の有名な栗菓子の会社様など6名参加されて
いました。
当時長野放送の営業部長様の理解もあってNBSの森5ユニットを作りました。
今ではそのときの木も20年近く経つので大きく育っています。
日本から一番近い沙漠ホルチン(1500キロ)に緑がたくさん戻れば黄砂も随分と変わると・・・