目を閉じてしまった子に優しく手当てをしてあげて・・・アプリシエイション

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例年より早く水仙の花が咲き出して来て気温が高くなってきています。

寒中よりもご遺体の安置には注意が必要となります。

 

日中が20℃を越してきていますので・・・・今年は気温の上昇も例年より早くに

25℃の夏日になりそうです。

亡くなられて火葬を24時間以内であれば何もしなくても大丈夫ですが、やはり綺麗な

状態で送ってあげたいと思うのがご家族様・・・・

例年ならば、日中はエアコンを運転しておけば大丈夫ですが、電気料金の値上がりや

電力不足と条件が異なります。

 

今日もそんなお問合せを頂いているので・・・

①     お亡くなりになったら・・・・ペットシーツやタオルの上に横にしてあげましょう。

②     口から戻すことが有りますので口元に敷いてあげると安心です。顎がまだ動く

ようならば、口の中に脱脂綿や布を入れてあげてもいいでしょう。お尻にもペット

シーツやオムツを当てておきましょう。ペットシーツは火葬炉にそのまま納められます。

③     綿棒で口に水をあげてください。そして一回体をタオルで綺麗に拭いてあげるとよいでしょう。

④     横に寝かした子の大腸から胸にかけて夏に使った保冷剤を日中は当てて下さい。それを

タオルなどで遺体と一緒に包んであげて・・

⑤     火葬を24時間以上の先にするときは、毎朝保冷剤(板氷でも可)を替えてください。

それでも心配な時は発泡スチロール容器にペットシーツを敷きご遺体を納め保冷剤や

氷を入れておきましょう。3日くらいまでなら大丈夫です。

外飼いのワンチャンの場合にはご遺体はお家の中へ・・・傷や床擦れなどある子は、

すぐに蠅が来ますのでお気を付けください。