冬の空へとあの子を泪で送るご家族様でした・・・アプリシエイション
夕刻の青空に夕日浴び飛行機が西から東へと向かっていきました。
今朝の新聞に特別支援学校の校長先生が、教諭に生徒たちと接する方法として、犬と同様に
対応しなさいと言う記事がありました。その記事は、人間に対して犬とはと批判的な記事に
なっていましたが、私は、犬のような対応をすると言う事は凄い事です。
それはワンちゃんを飼養されている方は皆さんには理解していただけると思いますが・・・
犬の気持ちを理解するには普段からのスキンシップ、そして食事の世話、トイレの世話など
数えきれません。この校長先生が言われた真意は判りませんが、決して人権への差別では
無いと思いました。
長野市三本柳西2丁目のご家族様でした。
マルチ-ズの「孝太(こおた)ちゃん」は、12歳9か月の男の子でした。まだ若いしこんな
早いお別れがくるなんて・・・・病院に入院させていた子でした。昨日も顔を見に行き
先生にお願いしてから、この子とよく言った雲上殿にあるハ-ト2ドッグに行き一休み
していたようです。そこに病院から電話・・・様態が急変してと連絡・・・すぐに病院へ
行くと酸素ハウスの中で・・・・残念ながら看取る事が出来ませんでした。
見送りには、ご友人も立ち会いに来られ大粒の涙を浮かべながら・・・(自然死・ご紹介)
長野市大豆島のご家族様でした。
ハ-リアの「ハッピ-ちゃん」は、推定年齢15歳の女の子でした。本日の昼過ぎに
預けていた病院で眠りにつきました。元々松本市の保護団体で保護していた子でした。
それを長野市内の方が里親で引取られたそうです。ただ松本市の保護団体が里親に本当に
飼養できる状況であるかも調べずに譲渡してしまって・・・悲劇が始まりました。
引取った方は犬を飼養できる環境では無かったのです。自分たちでこれは無理と判断され
て長野保健所に連れて来て引取りをさせようと・・・その方は殺処分を依頼しようとして
いたのです。たまたま駐車場でその話を聞き、冗談じゃないとその方から引き離し保健所
自宅に連れて・・・それから4年余、他の子達と元気に過ごしてくれました。(自然死・リピ-タ-様)
上水内郡飯綱町川上のご家族様でした。
白猫の「しらすちゃん」は、6歳になる男の子でした。
お仕事が終わられてから事業所にご集合されて・・・・夜になると気温も下がってきています。
箱に納められて丸くなったご遺体を火葬炉に寝かされて・・・口元に食べ物を・・
夜空には冬の星座が輝いています。お別れの言葉をかけて・・・その空へと昇っていく子
を皆さんで見送られていました。
待ち時間はご家族様お揃いでお斎にお出かけになって・・想い出を語られるのでしょう(自然死・ご紹介)