最期まで飼養する責任を果たしたご家族様がお別れの言葉を・・・アプリシエイション

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昨夜の雨が夜明け前から雪に変わり一面真っ白な朝になりました。

ただ気温が高いのでシャーベット状になってしまった雪でした。

 

長野市篠ノ井塩崎のご家族様は3回目の御葬儀になりました。

父マルチ-ズ母トイプードルの「ももちゃん」は、15歳11か月の女の子の

見送りでした。ご家族様のところでは、2016年7月にペツトサロン様からの紹介で初めて

キャンデイ-(享年17歳)を送り2018年7月にラブ(享年16歳)を送っています。

そして昨年の1月に御家族様の娘さんが篠ノ井布施高田に連れて行ったトイプードルの

りんちゃん(享年17歳)が残していった子供がこの子でした。

昨日の夕方4時にお母さんが待っている虹の橋へと同じ1月に旅立っていきました。

今日はご夫妻で青空広がる空へと送られました。(自然死・リピ-タ-様)

このご家族様のように長い間責任をもって最後まで飼えるならばいいのですが・・

 

家庭ペット飼養率が50パーセントを越えているフランスでは

来年2024年には見られなくなります。フランスの議会上院は一昨年11月、動物の扱い

に関する法律の改正案を可決しました。

新たな法律に盛り込まれた規定です。

・ペットショップなどで犬や猫の販売を禁止する
・動物のショーケースでの展示を禁止する
・インターネットで一般の人が犬や猫の販売を行うことを禁止する

犬や猫を飼いたい場合、正規のペットショップからインターネットを通じて購入、

ブリーダーから直接購入、または保護施設からの引き取りなどに限られることになります

 

コロナが捨てられるペットを増やした

今、バカンスの時期に捨てられるペットが増えていて、その背景には新型コロナの感染拡大があります。
動物保護団体によりますと、おととしの外出制限の期間中には室内で飼える猫を飼い始めた人が多くいましたが、その後、捨てるケースが相次いだといいます。 

 

日本でも同じような事が起きています。ペットを飼えなくなった理由が・・・

□猫を外で飼っていたら子猫が産まれ、全部を飼えない

□しつけのために犬を叩いていたら犬が咬むようになり、飼う気をなくした

□飼い主自身が高齢になり、ペットの世話をすることができなくなった

□飼い主がペットを残して入院することになったり死亡したりなどでペットを引き取れる親族が誰もいない

□仕事、子育て、介護があるため、ペットの毎日の世話まではとてもする余裕がない

□世話がちゃんとできず、近隣から悪臭や鳴き声で苦情が来ている

□子どもにその動物を原因とするアレルギー症状が出てしまった(予めアレルギーの検査を受けていなかった)

□引越しで飼えなくなった(ペット可の物件は借りることはできない)

□ペット飼育不可の賃貸物件でペットを飼っていたら、突然ペットを手放すよう言われた

読んでいると、身勝手なものが多いですね。

いまは、犬や猫は、10年以上生きる子がほとんどなので飼い主の年齢なども考えて飼うべきですね。

犬や猫は、家族の一員という言葉が定着しつつあります。家族になるのだから、衝動買いではなくじっくり考えから飼うべきです。飼い主が、最後まで責任を持って飼わないと尊い命が奪われてしまいます。