暑い夏も過ぎようしている日にご家族様とお別れ・・・アプリシエイション
感謝の苑の曼珠沙華は近隣と違い一足早い満開を迎えています。
長野市柳原の御家族様が昨年から4回目の御葬儀でお越しいただきました。
白茶の女の子「ユキちゃん」は、13歳2か月の子でした。7月に続いての葬儀・・
猫ちゃんやワンちゃんを多数飼われているご家族様・・・この子はご家族様の庭に
外飼いの子達用の小屋にどこからか来て7匹も産んでいったそうです。その中でも
最後の子となっていました。腎臓の治療のために昨日、病院で点滴の治療をしている
最中に静かに眠っていってしまいました。小さいころは真っ白な毛並みだったので名前を
付けたのですが、少しづつ茶色の毛並みが出て来てと・・・お母さんと娘さんでの
見送りになりました。(自然死・リピ-タ-様)
猫の去勢・避妊手術を施して飼われているご家族様です。
猫ちゃんの火葬をしていると腎臓系を悪くされている猫ちゃんが多いことが解ります。
それは、若い子でも高齢の子でも年齢に関係なく・・・そんな猫ちゃんの腎臓の治療薬
を開発しているニュースがあります。
猫には「AIM」が人間と違い無い事から腎臓の病気になりやすい
「AIM」は何かの略語ですか?
人間の体には、体内に侵入した細菌や異物を食べて病気にならないように
守る免疫細胞「マクロファージ」が備わっています。「マクロファージを死に
にくくする・元気にする」という意味の英語の頭文字を取りました。
飼い猫の腎臓病の治療薬開発、東大に「深い愛情」で寄付殺到…5日間で7400万円
飼い猫がかかることが多い腎臓病の治療薬を開発している東京大の研究に対し、一般の人からの寄付が殺到している。5日間で約6400件、計約7400万円が寄付された。東大の寄付担当者は「史上最速のペース。猫への深い愛情を感じた」と驚いている。
研究を進める宮崎徹教授(免疫学)らは、人の血液中にあるたんぱく質「AIM」が、
腎臓に詰まった老廃物を除去する働きを持つことを突き止めた。さらに、2016年には
猫で腎臓病が多いのはAIMが機能していないためであることも示した。
腎臓病は飼い猫の死因の上位を占める。宮崎教授は企業と協力して猫の腎臓病を治療する
薬の開発を進め、昨春には実際に猫で試す臨床試験の一歩手前までこぎ着けた。ところ
が、新型コロナウイルスの拡大による経済的な影響で、開発は中断してしまったという。
こうした経緯を紹介した時事通信のインターネットに配信されると、東大への問い合わ
せや寄付が増え始めた。寄付を受け付けている東大基金には
「早く研究が再開できるよう祈っています」「猫の幸せの時が少しでも長く続きますよう
に」といったメッセージが寄せられ、飼い猫を腎臓病で亡くしたとみられる人からの寄付
もあったという。
東大基金は、研究支援や学生援助などの目的で2004年に設立。ここ数年は年間で
1万件前後、5~6億円ほどの寄付があるという。