お中元は、お世話になった方に感謝する道教の教え・・・
7月15日
お中元は、お世話になった人に日頃の感謝を込めて贈る夏のご挨拶です。中元とはもともと
は道教の習俗の1つです。この日に行われていた祭りに仏教の
盂蘭盆会(うらぼんえ)が混ざり祖先の霊を供養する日とされるようになり、江戸時代以降
は盆の礼として親類やお世話になった人に贈り物をする習慣へと発展して、現在のような
形になりました。
長野県のお盆は8月15日ですが、東京など7月15日にお盆の行事が行われています。
いつもの年ならば長野から菩提寺の僧侶か東京に出張されてお盆を送られるようですが
今年はコロナ禍で中止されているのでしょうね。
そして、今度の土曜日7月17日は八坂神社京都祇園祭の宵山です。山鉾巡行は
中止になったようですが・・・・・
祇園祭が14日、前祭(さきまつり)(17日)の宵山期間に入った。山鉾巡行は2年連続中止となったが、半数の山鉾は技術継承のため2年ぶりに建てられた。新型コロナウイルス感染防止のため山鉾連合会が「観覧の自粛」を呼び掛ける中、「コンコンチキチン」と囃子(はやし)の稽古(けいこ)が宵々々山の街に響いた。