聖人の身代わりに毒まんじゅうを食べた白犬を祀って…アプリシエイション

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風が強く寒い一日になりましたが、千曲川からの景色は、まだ白い山々とピンクの桃の花、黄色の菜の花

ときれいな景色が楽しめます。

 

日蓮宗 総本山身延山久遠寺

日蓮 (立正大師) が法華経を開宗した。立正安国論を執筆

総本山久遠寺を祖山として大本山・本山・中本山・小本山・末寺まで

4634寺院ほど。宗門最高地点に日蓮が100日間籠り国家安泰を祈念して

法華経を読んだ富士山5合5勺(標高2400m)にある経ヶ岳があります。

「どっこいしょ」の語源でもある♪六根清浄(ロッコンセイジョウ)お空は青い

と参拝者は歌いながら登っているようです。

日蓮の身代わりとなって毒まんじゅうを食べた白犬の塚が身延町にある上澤寺(じょうたくじ)にあります。

ここにある銀杏の葉に実がつくので「お葉付き銀杏」といわれ葉や実は毒消しの薬としても有名です。

「白犬様のお薬」ともいわれています。

 

日蓮宗を総括している宗務院は東京池上本門寺境内にあります。

 

南無妙法蓮華経をお題目にしている新宗教もたくさんあります。

日蓮が説いた本尊・題目・戒壇を三大秘法として、諸経の王と位置付けられる経典、妙法蓮華経(法華経)を釈迦の本懐にして最高無上としている。題目(南無妙法蓮華経)を唱えること(唱題)を重視している「南無妙法蓮華経」とは「妙法蓮華経(法華経)に帰依する」の意であり、「題目」は経典の表題を唱えることに由来する。

日蓮入滅後、教団は六老僧(日昭・日朗・日興・日向・日頂・日特)を中心にして拡大していったが、師弟の繋がりによって浜門流(日昭)、池上門流(日朗)、四条門流(日像)、六条門流(日静)、身延門流(日向)、富士門流(日興)、中山門流(日常)などの門流にわかれ、たがいに異なった秘伝・法門を相続し、ときには門流の対立から分派もみられた 

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現在の宗教法人・日蓮宗に属する諸寺では、以下の神々について、

「法華経守護の諸天・善神」として境内摂社、堂内堂を設けて祀ったり、

檀信徒に神札を授与する事例が広く見られる

 

 

日蓮宗大学