梅の花が咲いて迎えてくれていました・・・・アプリシエイション
青空に開き始めた梅の花・・・
花が咲き始めた梅の樹下に先日葬儀をおこなった「くるみちゃん」を自然に還す
樹下埋葬を執り行いました。
きっと花の下をみんなと一緒に駆けていてくれる事を願って・・・・
伝統仏教4
浄土真宗(じょうどしんしゅう) 真宗十派(真宗教団連合)
日本一多い寺院数です。浄土真宗は大乗仏教のひとつです。
長野県では北信・中信・東信地域に集中しています。これは上越市の国分に上陸し善光寺に立ち寄った際、
飯山市、須坂市、長野市おいて親鸞の念仏集団で布教をされていったからでしょう。
宗祖親鸞聖人は比叡山において修行を否定し京都東山の法然(浄土宗開祖)を訪ね師として浄土往生を
説く真実の教えを継承しました。
それから長い歴史の中で浄土真宗は親鸞聖人を祖として分派されていきます。
10派の他さらにその派からもお家騒動で分派されていきます。
京都ではお西さん(本願寺派=西本願寺)、お東さん(真宗大谷派=東本願寺)と呼ばれ
全国的にもこの二派の寺院数で19.000ケ寺と殆どを占めています。
檀家の事を門徒とよび親鸞聖人著書『教行信証』(きょうぎょうしんしょう)を
真宗の根本の書であるため崇敬の念を表して本願寺派では「御本典」、大谷派では「御本書」
という呼称があります。
ご門徒さんは、線香は立てることなく横にする作法があります。はじまりは
江戸時代ごろとされています。燃香を固めて棒状にし、より使いやすいように工夫された
ものです。ちょうどこの頃にはお仏壇も普及し始めました。お仏壇の香炉はお寺の香炉ほ
ど大きくありませんから、このお線香を使うほうが、使い勝手も良かったことでしょう。
そこで浄土真宗では、もともとお香は香炉に折れ線状に敷き詰めて用いたことに倣って、
香炉に寝かせて使う、ということに決められたそうです。その場合、長いお線香をそのま
ま小さい香炉に寝かせることはできませんので、香炉の大きさに合わせて、1本のお線香
を2つ〜4つくらいに折って使われます。当社では寝かせて使えるように半分の短い
お線香を利用しています。また寝かした場合途中で消えてしまう線香があります。
燃えやすく消えない種類を使用しています。
真宗教団連合は、親鸞聖人生誕750年・立教開宗700年にあたる1923年(大正12年)、
真宗各派の協調・連携を図る為に、真宗各派協和会として結成された。加盟団体は以下の10派であり、
「真宗十派」といわれています。
真宗教団連合加盟宗派 |
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宗派名 |
本山 |
通称 |
本山所在地 |
所属寺院数 |
西本願寺 |
京都市下京区 |
約10,500 |
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東本願寺 |
京都市下京区 |
約8,900 |
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高田本山 |
三重県津市 |
約640 |
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京都市下京区 |
約390 |
|||
京都市下京区 |
約500 |
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滋賀県野洲市 |
約200 |
|||
五分市本山 |
福井県越前市 |
約60 |
||
鯖江本山 |
福井県鯖江市 |
約70 |
||
中野本山 |
福井県福井市 |
36 |
||
横越本山 |
福井県鯖江市 |
21 |