あの子の命日は春のお彼岸になりました・・・アプリシエイション
青空がいっぱいに広がって朝の寒さから日中は気温も上昇して20℃近くまで・・
爽やかというより暑く感じました。夕刻その太陽が沈むころ伊勢宮2丁目の住宅街から
夕日が見えていました。
長野市三輪9丁目からお母様と娘さんでお連れいただいた猫ちゃんでした。
「ここあちゃん」8才のキジトラの男の子でした。
長野保健所の譲渡会から迎えた子でした。病気らしいことも無く8年間暮らしてきた子が
突然の眠りについてしまったと・・・まだ若い子だっただけにショックの娘さんでした。
病院は行ったことも無かったそうですが火葬させていただくと病魔に蝕まれてしまっていた
ように感じました。それでもお互いに楽しく過ごした日々に感謝して・・・(尊厳死・ネット検索)
長野市篠ノ井杵淵からお連れいただいたのはチワワの男の子「権之助ちゃん」14才3か月
の男の子でした。車2台に分乗7人でお越しいただき見送りになりました。
ご家族様のご自宅も昨年の台風19号で床上浸水の被害を受けられたそうです。
ワンちゃんもその時不安もあったでしょうがご家族様に守られていたことでしょう。
昼の時間にかかったこともあって待ってる時間は、暖かな日差しの下で車から椅子が
取り出されて当社の広いスペ-スでにぎやかに食事をされていました。
そして頑張った子の小さくなったご遺骨を抱いてお帰りになられました。(自然死・ご紹介)
長野市浅川押田からお連れになったマルチ-ズの女の子「ち-ちゃん」15才4か月でした。
ご夫妻とお父様がお見送りに来られての見送りに・・・元気な毎日を過ごしてきた子の
お別れが昨日の春分の日でした。ご夫妻は想い出カプセルを追加され小さなご遺骨を納められ・・・
いつまでも忘れることなく思い出してくれることでしょう。奥様の目から流れ落ちる
光るものが見えていました。(自然死・ネット検索)
夕方、長野市伊勢宮2丁目にお邪魔しました。
ミニチュアダックスフンドの女の子「ココちゃん」15才4か月の茶毛の子でした。
到着し準備をさせていただくとご家族様に抱かれてご出棺されてきました。
そしてご家族様6人そろわれて・・・奥様が崩れ落ちてしまいました。
15年余りの歳月を一緒に過ごした子との別れの辛さを皆様の泪が現わしていました。
そして扉を閉めてお別れに・・・その時西の空に夕日が沈んでいきました。(自然死・ご紹介)