雨雲の上は晴れているよと送られて・・・アプリシエイション
新諏訪の低い山にも雨霧が包んでいました。
朝から雨模様で涼しい一日を過ごせました。このまま涼しくる事はないでしょうが・・・
明日は処暑ですから暑さがやわらいでも良い季節ですね。
長野市新諏訪2丁目に早朝お伺いしました。ちょうど一年前の8月23日にお伺いした
ご家族様です。しとしと雨が落ちて・・・玄関前に車を着けてご出棺をお待ちしました。
チワワの男の子「アトムちゃん」9歳10カ月の子をご家族様が抱かれて・・・
火葬炉に寝かしお別れの言葉を告げられています。そして、みみちゃんに逢うんだよと・・
途中で放棄された子を暖かく迎えてあげた子でした。
昨年同様に火葬作業が不可能の為事業所に戻り送らせていただきました(自然死・リピ-タ-様)
長野市西尾張部からお連れいただいたのは、小柄な女の子でパピヨンの「モモちゃん」
15歳6ヵ月でした。お母さまと息子さんでのお見送り…いつも綺麗にしてあげていたの
でしょう。美人の子です。その子を火葬炉に寝かされそしておやつを口元にそっと置いて
菊の花を持たせ・・・泪で見送られる姿が見えました。
想いでカプセルを二個追加されいつまでも覚えているからねと・・(自然死・ご紹介)
長野市桜新町からお連れいただきました。
サビ猫の女の子「み-ちゃん」7歳でした。小さな子猫の時に保護され心配で2件の
病院に連れていかれたそうでしたが、いずれもこの子はそんなに長く生きる事が出来ない
かもと言われたそうです。それでも見守りながら過ごして来たのです。ところが三日前から
姿が見えなくなってしまい今朝、ご近所の方から横たわっている猫ちゃんはお宅の子では・・
雨に打たれていたご遺体を抱いて見つけられて良かったと・・・(自然死・電話帳)
長野市川合新田からお連れいただいたのは、柴犬の男の子「くまきちちゃん」14才10カ月
の子でした。お母さまが13㌔の子を抱いて車から降りられお嬢様お二人と一緒に・・・
まん丸いお顔が見えています。そして火葬炉に寝かしお別れ・・・
それまで賑やかにお話しされていたご家族様の目から溢れてる光るものが・・・
ご遺骨を箱に納める時、三人で手で納めてあげたいとご遺骨をそれぞれ脚の方から優しく
納められていました。そして3人がタオルで目元を拭きながら溢れる泪を拭いていました。
帰りはお母さまが骨箱を持つと軽くなっちゃってと・・・(自然死・リピ-タ-様)