泪と雨で見送られたご家族様でした・・・・アプリシエイション
暦では6月11日は入梅、今年は一足先に梅雨入りをしています。
いつ降り出すか心配しながらのご葬儀でした。一件事に小粒の雨が落ちてきて・・
そして今日のご葬儀が終わると雷鳴と共に本格的に雨がふりだしてきました。
長野市檀田2丁目からお連れいただいたのはサバトラの女の子「びびちゃん」9歳2ヶ月
と若い子でした。お若いご夫妻での見送りになりました。
火葬炉に寝かせておやつを口元に置いてあげて・・お二人で合掌されています。
そして、びびちゃん行くよと火葬炉を奥におさめた時・・・今度は泪が零れて・・・
ご遺骨は昨年お父様の猫ちゃんニィ-ちゃんを納めた壺をお持ちになられそこへ・・・
梅雨空へと旅立っていきました(自然死・ご紹介)
長野市篠ノ井御幣川にお邪魔しました。お庭には立派な専用のお家がありました。
柴犬の女の子「葉月ちゃん」16歳10か月を抱いてご主人様がお連れになられました。
ちょっと調子が思わしく無く、昨日病院に連れて行き診察されて、先生からは心臓の鼓動も
良く体温も大丈夫ですねと、ただ夜啼きするようならばと注射を預かってきたそうです。
昨夜は添え寝してあげて・・・朝起きると既に冷たくなっていたそうです。
ご主人の横で安心して深い眠りについていったのです。注射も打つことなく静かに・・・
(尊厳死・電話帳)
上水内郡信濃町古間からお連れいただきました。娘さんの運転する車の助手席に
猫ちゃんを抱いたお父様、そしてリアシ-トにお母さまが・・・
雄猫の「カンスケちゃん」12歳10カ月と大柄な子でした。娘さんは3年前に
ワンちゃん(プリンちゃん・ミルクちゃん)を送っていただいた経験があるのでご両親を
しっかりとリ－ドしてくださいました。この子はお父様の大切な子だったと・・・
お骨上げはご両親が納められ・・・寂しげな表情をされて・・・
モグラを捕ってくれたり鼠を捕ってくれてありがとうと・・お父様は古間鎌の職人さんで80才までお仕事をされていたそうです。そんな時癒して
くれていた子でした。(自然死・リピ－タ－様)
