動物由来感染症から守るのも飼い主の責任で・・・アプリシエイション

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良く晴れて暖かな一日になりました。

今日は動物愛護会会員の研修会がホテルメトロポリタンで開催されました。

講師に東京からお越しの小林定正先生(獣医師・動物用医薬品ゾエティスジャパン)の

講義をご参加された会員の皆様が真剣に聴講をされました。

 

人獣共通感染症(動物由来感染症)についての研修です

人獣共通感染症とは、動物から人に感染する病気の総称です。

動物由来感染症と言ってもこんなにも多く存在しているのですね。ペットの飼い主として

少しでもリスクを回避しなければいけないですね。病院での相談も基本的な事だけは

飼い主としておさえておきたいことです。

 

〇ウイルス「狂犬病・日本脳炎・ウエストナイル熱・デング熱・ダニ媒介脳炎・E型肝炎そしてSFTS」

〇リッケチア、コクシエラ、クラミジア「Q熱・オウム病・日本紅斑熱・つつが虫病」

〇細菌「ペスト・サルモネラ症・猫ひっかき病・ブルセラ症・カプノサイトファ-ガ・カニモルサス感染症・カンピラバクタ-症・炭疽」

〇真菌「皮膚糸状菌症・クリプトコックス症」

〇寄生虫「トキソプラズマ症・回虫症・エキノコックス症・クリプトスポリジウム症・アニサキス症」

〇プリオン「変異型クロイツフェルト・ヤコブ病」

 

そんな中でも知名度が低く全世界で発生がみられるレプトスピラ症です。狂犬病などと同様なワクチン接種

が重要のようです。

原因

レプトスピラ症は、レプトスピラ菌に感染することによって発症します。レプトスピラ菌は、ドブネズミなどの野生動物やイヌ・猫などのペット、牛・馬などの家畜の中に保菌されていることがあり、特に腎臓の中に生息することが知られています。腎臓は尿を産生する臓器であるため、菌が尿中に排泄されることになります。その結果、水や土壌などの環境がレプトスピラ菌によって汚染されることがあります。レプトスピラ菌に汚染された水や土壌などに触れると、人にも感染することがあります。皮膚に傷がついていると、感染の確率はよりいっそう高まります。職業的に動物に接触する人、流行地域の淡水でのレジャーやスポーツなどがリスクです。胎盤を介した母子感染も知られています。日本では、沖縄県でカヌーなどの淡水のレジャーに関連して発症することが多いです。

予防

レプトスピラ症は、レプトスピラ菌に汚染された環境を原因として発症します。そのため、病原体に汚染された環境に対して注意を払うことが重要です。具体的には、汚染が疑われる状況では水や土壌への接触を避ける(たとえば水に関連するレジャーを控えるなど)ことが重要です。特に、洪水の後には環境がレプトスピラ菌で汚染される危険性が高まります。

 

 

ご参考に

https://www.zoetis.jp/ca/index.aspx

 

犬のワクチンhttps://www.xn--u9j2g3b3jwa9502h.com/

 

犬ののみ・だにhttps://xn--u9j2i7ak9f1661c.com/

 

猫をまもろうhttps://nekomamo.com/#nekomamo