虹の橋からいつまでも見守ってますよと・・・アプリシエイション

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明日の晴天を約束してくれそうな夕焼けとなりました。

 

長野市上駒沢のパピヨンの「リリちゃん」14才4カ月の女の子でした。

朝、ご自宅にお伺いして車を駐車する予定の場所が勾配がきつくご相談して事業所で執り行う

ことにして戻らせていただきました。祖父母とお母さまそしてお孫さんと4人でお連れいただき

ました。お孫さんの女の子が一緒に育っただけに泪が留まりません。ご家族様に促され

綺麗にしていた子のふあふあの毛並を撫でながら、そして書いてきたお手紙を手に持たせて・・・

長い事治療を続けてきたそうですが、これで楽になったねと骨箱の納める最後に女の子が

頭部を優しく手にもって納められました。骨箱にも色々書いてあげてねと・・・(自然死・新聞広告)

 

長野市川中島町原からお連れい頂いたのは綺麗な色のサバトラ「お姫ちゃん」12歳7カ月でした。

背丈も大きくて男の子かと思う程でした。お母さまと娘さんで火葬炉に寝かされたお姫ちゃん

を撫でながらのお見送りです。ご遺骨の尾骨を鍵尻尾だったからとそのご遺骨をカプセルに

納められ小さくなった骨箱を抱いてお帰りになられました。

キャリ-バッグとおやつの遺品をお持ちいただきました。役立たせていただきます(自然死・スマホ検索)

 

 

ペツトロスカウンセラ-の教材から度々運営日記に抜き書きをしていますが

心理学用語の中から対象喪失という部分を・・・第1~第5までの喪失にはだれにも経験を

されたことがあると思います。悲嘆という情緒体験は決して心配はいらないこでもあり

誰もがそこから回復していくのです。

ご家族の皆様からも良くお手紙やお葉書を頂戴します。その中にまだまだ悲嘆から

回復できない内容もあります。その文面の最後に私どもスタッフへの感謝のお言葉と

体を気遣う内容をいただきます。こんな思いが出てきていればこのご家族様は大丈夫

だなと安堵してよませていただいおります。

対象喪失と障害受容

対象喪失

【定義】自己にとって重要な対象を失うことと、それに伴う心理過程を指す。小此木啓吾によれば次のような体験をいう。第1には、死別、失恋、別離、子離れなどの愛情・依存の対象となる人を失うこと。第2に住み慣れた生活環境、地位や役割などからの別れで、この中には引っ越し、昇進、転勤などが含まれる。第3に自分の誇りや理想の意味をもつような対象の喪失がある。これには敗戦や失職が含まれる。第4に自己の所有物の喪失、つまり長年飼っていたペットや財産などの喪失である。第5に病気、手術、事故などによって受けた身体的喪失、ならびに身体的な自己像、つまり健康だった頃の自分イメ-ジなどの喪失が挙げられる。

悲哀、喪

【定義】大切な愛情喪失に引き続く、心理的な平衡を回復するための心理過程。

対象喪失によって起こる一連の心理過程を、悲哀又は喪(mourning)と呼び、またこの悲哀の心理過程で経験された落胆や絶望の情緒体験を悲嘆(grief)と呼ぶ。