ご高齢のご夫妻の楽しみだった子を・・・・アプリシエイション
爽やかな一日になりました。ヤマボウシの実がつんつんと空に向かって並んでいます。
長野市柳原にお邪魔しました。
柴犬の10㌔程ある女の子「華ちゃん」13歳8カ月でした。玄関に車を付けさせて
いただきました。ちょっとご夫妻で持ち上げての出棺が無理なので布団に寝せられた子を
玄関まで引きづってお連れいただき私の方で火葬炉に寝かさせていただきました。
奥様が手に食べ物とお花をお持ちになられお花で華ちゃんを飾られて・・・
手に黄楊櫛を持たせ・・・ハンカチを目に当てながらもう一度二度と撫でながら・・・
良く頑張ってくれたねと声をかけ・・ご主人様は家の中から合掌されて・・
ご夫妻の楽しみがこの子との毎日だったのでしょう。我が子を見送るお二人・・・
お別れは三回目だそうでした。ただそれまでは洋犬だったそうで早いお別れが続いてしま
い、柴犬の方が長生きするからと迎えられた子でした。
扉を閉めさせて頂きお線香を立てて・・・ゆっくり走りながら事所へ戻らせていただきました。
お骨上げは事業所におこしいただきました。想いでカプセルに尾と爪のご遺骨を納められ
どこに行くにもこれで連れていけますと・・・(ご紹介)