朝の泪雨で送り夜は空に星が輝いて・・・アプリシエイション
昨夜からかなりの雨降りになりました。事業所の八重桜も開いた花弁に雨粒がついて
下を向いていました。
ワンちゃんは、一度好きになった人間はずっと好きです。ちょっと冷たくされる事があっても
いったん好きになった人間の事を嫌いになる事はありません。恨んだり根に持つことも
ありません。逆に一度嫌いだと思う人間や犬を好きにさせる事はかなり難しい事です。
好きにさせるためにはかなりの努力が必要です。
雨がやんで日が照りだした頃、長野市川中島町原にお邪魔しました。
ミニチュアダックスの女の子「レアちゃん」16歳と頑張りました。ご家族様に抱かれて
のご出棺です。一緒に女の子にリ-ドを持たれてそっくりのダックスちゃん。レアちゃんの
子供だと・・とっても寂しそうなお顔をしています。娘さんが大阪でご結婚されて大阪で
迎えた子だったそうです。10歳の時に長野に戻られ二頭の子達をどうしようかと・・
ご実家に連れてきて飼ってと・・ご両親が最初は躊躇されていたのですが二頭の顔を見たら・・
それから6年間親子で仲良く散歩させてお父様お母さまの楽しみになっていったようです。
良く晴れ渡った空に短い脚で昇って行く姿を火葬炉の横で子供も見送って・・・・(新聞広告)
長野市稲田2丁目のパピヨンの男の子「チョコちゃん」17歳をお連れいただきました。
1月の末に愛猫のチョコちゃんを送ったばかりのご家族様です。
申込書に名前をチョコと書かれたので、それは1月の猫ちゃんの名前では?と言うと、同じ
名前なんですと・・・たしかあの時仲良しだったとお聞きしたので気を付けてくださいと
お話しした記憶が・・・チョコちゃん二人とも一緒に埋葬できると言いながらお骨箱を抱い
てお帰りになられました。(リピ-タ-様)
西の空に月が沈むころ長野市豊野町豊野からご家族様揃われてお連れいただきました。
真っ白な毛並の日本スピッツの女の子「シフォンちゃん」12歳9カ月でした。
2年前に大きな腫瘍が見つかって長野では手術が難しいと言われてしまったそうです。
だけど遠くの病院に行ってみてもそれで完治できるかの保証は・・・ならば家族でしっかり
介護になっても見てあげようと・・・それから本人も頑張って昨日まで・・
暗くなった夜空へ白い毛を靡かせて昇って行く姿を泪で見送られているご家族様でした。(スマホ検索)