命を預かりそして旅立たせてあげたご家族様に・・・アプリシエイション

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雪舞う朝から夕日がきれいに沈み星空になるまで今日の天気ははっきりしない一日に

なりました。そんな夕日が沈むころにお連れいただきました。

 

長野市若槻団地の黒ラブ系の大きな男の子「ゆずちゃん」12歳6ヵ月でした。

元気だった子ですが高齢にもなって入院先の病院で・・・・帰りたかったかな・・

お母様と息子さんの車に乗ってきました。ご家族様の手により火葬炉に寝かせて

食べたかっただろうねと紙に包んだおやつを口元に置いています。両手で挟んでいるのは

お気に入りの布製のおもちゃです。4歳の時に家族に迎えて既に力持ちでした。お散歩に出

かけてもご家族様を引きずるくらいに力があった子でした。

扉を閉めてお線香を立てるころにちょうどご主人様もお仕事から戻る途中で合流されて

12年間頑張ったゆずちゃんにいってらっしゃいと送られました。星が輝きだした頃

大きな体が昇っていきました。

 

 

ネットニュ-スでご覧になった方もいらっしゃるでしょうか。望まない命を増やさない為

に愛媛県のネコ島の取り組み記事がありました。

 ネコが多い島として有名な愛媛県大洲市の青島の

住民は20日までに、公益財団法人「どうぶつ基金」(兵庫県)や市の支援を受け、島

全てのネコの不妊・去勢を目指す方針を固めた。青島にはネコが約130匹すんでいるが、仮に全てのネコへの不妊・去勢手術が成功すれば、外部から新たに連れてこない限りは増えることはなく、将来的に減っていく。島のネコは島民でつくる「青島猫を見守る会」が世話しているが、青島の人口は13人(1月末現在)と少なく平均年齢も75歳以上と高いため、会は昨年7月、将来的な世話が難しいことを理由に、全てのネコの不妊・去勢に向けた支援を市に求めていた。会や市によると、手術は「どうぶつ基金」を介する獣医師らが渡航して行い、時期は未定という。市は獣医師の渡航・宿泊費用など約40万円を負担する方針で、経費を2018年度当初予算案に盛り込んだ。 青島のネコは住民が発信した観光資源ではなく、テレビやインターネットの情報拡散で13年から人気が高まった。現在は世界中の人々が島へ見物に訪れる。