三年間楽しく過ごせましたありがとうございました。・・・アプリシエイション
師走も中旬を過ぎましたが暖かな日々が続いています。友人がエノキ栽培をしていますが
今年は近年になく値段が安くて困ったと・・・東京の大手スーパ-に出荷しているのですが
首都圏の暖かい陽気で各家庭が鍋料理を作るのが例年に比べて少ないのが原因のようです。
気候変動で値段が変わる農家の悩みです。
長野市鶴賀権堂町マンションにお住いのご家族様がご自分の懐に納めてお連れいただいた
キジシロの女の子「ダヨンちゃん」推定年齢11才・・獣医さんからはまだ若い子ですよと
言われていたそうです。三年前に迎えた時からよろよろとよろめいて歩行していたそうで
す。2013年に銀ちゃん(15才)、2014年にまるちゃん(18才)、2015年に桃ちゃん(12才)を
送った後にご家族様のもとに来られました。
今月に入ってからは毎日50グラムづつ体重が落ちて行ったそうです。病院でも検査をされ
心配していたのですが主だった異常はなかったと・・・懐から出して火葬炉に寝かされた子
を撫でながらのお別れ・・・火葬炉を閉める時、病的な独特の香りがした気がしました。
お骨上げの際、こんな大きな緑色に近い塊がありましたとご案内させていただきました。
ご遺骨に付着しており取り除く事が出来ない塊でした。(リピ-タ-様)
ペットの人間化
擬人化とも呼びます。生命の無い物、自然力、抽象的概念を人間として把握する事
生命の無い物・・石やおもちゃ、絵、写真等を人間と同じように扱ったり想いを・・
自然力・・・雷(神成)、津波(神が怒った)、地震(大地が怒った)など自然の現象を神様として見ている
抽象的概念・・・悪魔など創造する
そして、ペットに対しこの子は家の息子、娘などと擬人化して人に紹介し自分自身
そのような感情移入によって人間化している。
飼い主と同じ模様の服を着せたり人間と同じ部屋に住み同じような食事をさせて同じ様に
治療を受け・・・そして同じ墓に入る・・・
飼い主と同じようにすることが、楽しみである・・・飼い主の顔が似て来たね等と言われる
と嬉しくて・・・それがペットであり万能的充足感を与えてくれるのです。
コンパニオンアニマルは全てを満たしてくれる、他には何もいらないという気分にさせてくれる。
このような状態は決して悪い事では無いし癒してくれる最高の伴侶でもあります。
ただそこにほどよい距離感をとらないと、別れた時・・・ペットロスに陥ってしまいます。
(日本ペットロス協会カウセラ-記事より)