我が子の治療方法を病院に伝えるのは飼い主の責任・・・アプリシエイション
久振りの雨の一日になりました。そろそろインフルエンザ予防接種をする時期ともなり
今日は友人の病院に行き予報接種をしてきました。名前を記帳する一覧表の私の上はみんな1.200円と書いてあるので自分も同じかと期待したのですが残念ながら3.500円でした。
先日も少し触れましたが尊厳死についてです。
命を預かり共に少して来た子が有る日病院で治る見込みが無いと獣医師から言われたと時、
人間であれば本人の意思が言葉で家族に伝えられますがペットは伝えられません・・決断は
飼い主のご家族様が今後をどうするかを獣医師に伝えなければなりません。
これは安楽死(積極的)とは違い苦痛を取り除いてあげ最後まで家族で終末を看取れる方法(間接的安楽死)です。
この子に尊厳死を希望する事は飼い主のご家族様が獣医師に伝えなければなりません
① 現在の獣医学では不治の状態であり既に終末期を迎えており死期を引き延ばす為の延命措置を断る事を伝える
② 但しこの時、この子の苦痛を和らげてあげる処置は最大限にしてください。
その為例えば鎮静剤で死期を早めてしまっても構いません。
③ この子が数カ月以上に渉って植物状態に陥った時は一切の生命維持措置をやめてください。
① ~③は人間場合の日本尊厳死協会が宣言書としているものです。
勘違いしてはいけないのは、獣医師がこれは完治できる病気であると言われた時は治療を
続けなければなりませんよね。そのままにしてほっておくのは・・・
例えば犬猫の終末期というのは僅か1カ月と言われています。そしてその一ヶ月生命を
維持している間の傷みの緩和処置 セデ-ションと呼ばれます。日々痛みを取り除くには
徐々に鎮痛剤の量が増えていくようです。
安楽死治療 尊厳死治療(両治療の中間です) 延命治療