ご自宅でご家族様に看取られての旅たちに・・・アプリシエイション

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朝方は秋らしく霧がたちこめていましたが秋晴れの良い天気に・・

今夜は晴れた夜空に大きな満月が見える事でしょう

 

長野市篠ノ井岡田にお迎えにあがりました。

ラブラド-ルレトリバ-白の男の子「ショボタロ-ちゃん」13歳でした。

住宅街でもあってと車の駐車条件が厳しくお引き取りでの火葬となりました。

日付が変わった深夜にお母さまに看取られて静かな時を迎えられたそうです

寝たきりになって一週間の介護でした。加齢でもあり自然にまかせていました。

お名前に何か意味があったのですかとお聞きすると赤ちゃんで迎えた時ご主人様が、

しょぼい顔に見えたそうでショボタロ-と命名されたと・・・

玄関に伸び伸びと寝ている子の顔は中々のイケメンでしょぼく無かったですよ。

お母さまお一人なので私が抱きかかえ火葬炉に寝かさせていただきおやつと黄楊櫛を供えて・・

立派なご遺骨で箱がいっぱいになりました。その重い骨箱をご返骨するとご主人様の居る

仏壇に安置されました。ご主人様と相思相愛だったショボタロ-ちゃんでした。(新聞広告)

 

※尊厳死

あの子の尊くおごさかな死、終末期にあるあの子を家族の意思にしたがって過剰な延命処置

を行わずに自然でおごそかな死を迎えさせてあげること

 

良くお聞きするのは、高齢な子で助かる見込み、回復する見込みが無くこのまま自然に

まかせる方がと・・・獣医師から入院をして処置を続けるよりもご自宅で最期を迎えさせて

あげた方がと進めていただく場合があります。

病院のゲ-ジの中で一人最期を迎えるよりはご自宅でご家族に看取って頂く方がという

ことでしょう。今日の子も一週間水だけはあげて下さいねと言われていたそうです。