最期に顔を見せられなくてごめんね・・・・アプリシエイション
花は咲き始めたけれど・・・
ご家族様とは昔からの知り合い・・冗談で良く息子がもしもの時は御願いねと話していたけれど・・
昨日の夕方、携帯に電話が・・そして病院でと・・今朝お伺いするお約束をさせていただきました。
長野市篠ノ井岡田のMダックスの男の子「ゴンちゃん」12歳8ヶ月でした。どうしたんですかと・・
川中島町の大きな病院に肺炎と言う診察で入院をとなったそうです。酸素室で隔離されて治療をされ、注射もされて・・
そして奥さまが顔を見たいとお願いしても、今は逢わすことはできないと断られ、先生が不在だからと
女性のスタッフの方に言われ・・・そして自宅に電話が。。。先ほど息をひきとられたと・・・そんなー
こんな結果になるなら自宅へ連れて帰ってきたかったと・・その対応に悔しい思いがでていました。
いのちを戻して欲しいなんて言わないけれど・・どうしてこうなったのか説明を求めた御主人・・応えはなし・・
御主人の転勤で、飯田市に居るときから家族に迎えて名古屋市、そして長野へと子供さんがいないご家族だけに
人にゴンちゃんを紹介する時は、うちの可愛い可愛い息子なんですよと・・
忙しいかもしれないけれどどうして急にこんな形になってしまったかのか病院さんは説明をしてくれなく、奥さまがゴンちゃんを
抱いて病院を出るときもスタッフの誰も見送ってくれない・・車を開けるにも・・・と
この話を聞いて、どんなに設備が整っていても誠意をもった応対がご家族様の心を和らげてくれるのにと
感じるしかありませんでした。他の病院で亡くなった時、火葬も駐車場を使わせていただき
院長以下のスタッフ全員が揃って力不足でこんな事になってと頭を深く下げ見送り、お骨上げも一緒に
される病院さんもあるだけにとても残念な話でした。
目を二度とあけないゴンちゃんを見送る最後のご家族を見て、私の眼からも零れ落ちるものが。。。。
(ご家族様の言われた通りの内容を記載させていただきました。病院様を中傷しているものではありません。)