あまりにあっけなく・・・アプリシエイション
長野市内寺院穂高の花咲くお庭
3月にワンちゃんを送らせていただいた長野市権堂町のご家族様からお電話が・・
・・・ワンちゃんが欲しくて先月来た子がと泣きながら・・・
それは突然にやってきたようです。午前中はなんともなく元気に過ごしてました。
マルチ-ズの男の子「小太郎ちゃん」生後4か月でした。突然死なのでしょうか。
マンションで生活できるようにと小さな子を昨年長野市北部に開店した犬ショップから
きたそうです。そして家族仲良く一か月だけ・・・
子供さんが学校から戻られて、3月と同じ寺院でのお見送りになってしまいました。
写真の向こうに火葬の間、がっかりとされたご家族様が座られている姿は、あまりにも・・・
安曇野市穂高からお呼びいただきました。
小学生の子供さんが学校から戻ったら一緒に送ってあげたいと・・
Mダックスの女の子「モカちゃん」1歳3か月でした。
全身を癌が蝕んでしまい、余命3か月と宣告されたよりも早くにお別れが・・・
治療も獣医さんが手を尽くして下さったようですが、生まれてから早々に
病魔に犯されていたのでしょうか。
あまりにもあっけないお別れに、御嬢さんも息子さんもどうしていいか解らない
表情をしながら、涙が溢れていまはした。庭のお花が綺麗に咲いて見送っていました。
この世に命をもって生まれてくるワンちゃん達
この仕事をさせていただいて思うのは、この命は単なる商品なのでしょうか。
事故ならば突然のお別れも理解できないことはありませんが
まるで電化商品のように〇ケ月保障などと言う販売をするのではなく
命の尊さを考えた方法は他にないのでしょうか。といつも思います。