先にいって待っててねと・・・アプリシエイション
穫り入れを待つリンゴ君
長野市伊勢宮からお呼びいただきました。
雄猫の「ハッピ-ちゃん」推定24歳と長く長く一緒に過ごしていました。
足が不自由なお母様、お邪魔すると家の中から猫ちゃんの声も聞こえています。
玄関までお出でいただき、バスケットに寝かしてあるからと・・・
真っ白な猫ちゃんが静かに寝ています。お預かりして火葬炉に納め見送らせていただきました。
お骨上げの用意をさせていただき再び玄関を開けると私を待たせてはいけないと思われて
椅子に座られています。ハッピ-ちやんそんな優しいお母様と24年良い生涯でしたね。
お一人になって心配ですが17歳の子が後は任せてと啼いていました。
長野市青木島町大塚から病院様のご紹介でお呼びいただきました。
雌猫の「ロロちゃん」15歳1か月と頑張りました。
到着するとお父様が、最期は毎日病院へ2週間通い、とうとう別れになってと・・・
毎日ロロちやんと一緒に眠る事が両方とも楽しみにされていたようです。
前の夜はお父様もお酒を普段より多めに飲まれての通夜をされて
火葬炉に納められて涙声で御別れをされています。私がお邪魔しご説明をさせていただいたら
安心できましたと。“良い人でロロちゃん良かったねと”お骨上げしながら話しかけていました。
一人暮らしのお宅の猫ちゃん・・本当に愛し愛された家族との別れに立ち会う事になりました。