突然の旅発ち・・ありがとうと青空に

001.jpg

涙声でお電話をいただきました。稲刈りが最盛期を迎えている

安曇野市豊科からお呼びいただきました。

Mダックスの「ココアちゃん」もうすぐ六歳になる男の子でした。

退院をしてきて元気が戻って良かったと思っていたら

突然後ろ足が立たなくなり、食事も出来なくなってしまいました。

お水をなんとか口元にあげると僅かに飲むくらいになってしまい

一番楽しく元気な年ごろを迎えていたのに朝、亡くなられてしまいました。

お見送りの時は、「ごめんね・・・ごめんね・・」と、御家族様の

せつない声が・・・・

お骨上げの時には、御主人様もお帰りになられ、カプセルに小さな指、爪の

御遺骨を納められました。

ココアちゃん、安曇野の青空に六年間だけだったけど、共に過ごせて

ありがとうと言いながら昇ってゆきました。