突然の旅発ち・・ありがとうと青空に
涙声でお電話をいただきました。稲刈りが最盛期を迎えている
安曇野市豊科からお呼びいただきました。
Mダックスの「ココアちゃん」もうすぐ六歳になる男の子でした。
退院をしてきて元気が戻って良かったと思っていたら
突然後ろ足が立たなくなり、食事も出来なくなってしまいました。
お水をなんとか口元にあげると僅かに飲むくらいになってしまい
一番楽しく元気な年ごろを迎えていたのに朝、亡くなられてしまいました。
お見送りの時は、「ごめんね・・・ごめんね・・」と、御家族様の
せつない声が・・・・
お骨上げの時には、御主人様もお帰りになられ、カプセルに小さな指、爪の
御遺骨を納められました。
ココアちゃん、安曇野の青空に六年間だけだったけど、共に過ごせて
ありがとうと言いながら昇ってゆきました。