「ありがとう」と感謝の言葉で、見送られました。アプリシエイション

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お彼岸も終わる23日のお別れでした。

中野市からお呼びいただきました。

パグ犬の男の子「パクちゃん」14歳6ケ月でした。玄関に暖かそうな毛布に

包まれて横たわっており、ご家族様が涙で見守っていらっしゃいました。

火葬炉に移してからも、中々お別れがつらく、ご家族様から何回も「パクありがとう」と

言葉がでていました。扉を締める私にも伝わってきました。

日中はお庭で遊んで、夕方になると玄関に自分で入ってくるという、お利口なパクちゃんでした。

三日前から体調をこわして、毎日病院に通っていたそうです。この日も行く予定でしたが

それを待たずに、静かに息を引き取られてしまいました。

冷たい雨が降っている夜、ご家族皆さんで「送ってくれてありがとう」とパクちゃんの

涙の雨だったのでしょうか。  合掌