動物愛護の行為に感謝です
12月2日、昨夜の寒さの中で、温かい優しい感動をいただきました。
夕方4時半にお電話を頂戴して、これから連れて行くのでと御依頼を頂戴しました。
黒毛の猫ちゃん、年令、名前等全く不明な子でした。
お嬢様が買い物帰りに、道路の端に猫が横たわっているのを見つけられ
まだ少し動く気配があったので病院へ・・・その甲斐も無く・・・
御自宅に連れて帰られ、お母様と御相談してお電話をいただいたそうです。
火葬の時は、名前は「ねこちゃん」と名前を書いて送っていただきました。
遺骨上げの時は、頭部・肩が完全に割れてしまい事故原因と思われました。
お二人で、跳ねた車の人は、助けなかったのでしょうか?と不思議に思われていました。
遺骨もまだ成長段階でしょうか、若い猫ちゃん(獣医さんもまだ若いと言われたそうです)の
御遺骨に思われました。
お母様が、お庭に埋葬してあげますと。なんて優しい御家族様なんだろうと・・
長野にはこんなに優しい、動物愛護の方がお見えになるんだと感心させていただきました。
寒い夜に、お車でおいでになり、バスタオルで大切に包み見ず知らずの猫ちゃんを。
病院に連れて行き、弊社への火葬料金までもお支払いただき、御自宅に埋葬してあげる。
誰もが出来る事ではありません。失礼かもしれませんが、お母様は足がご不自由で杖に
頼りながらのお姿でした。
黒い猫ちゃん、どなたかの猫かも知れない、のらかも知れない。
でも、きっと感謝・感謝でこの母娘様にしているでしょう。