死を覚悟して、お気に入りの場所へ一晩・・
突然手のひらに乗りそうな小さな小さな子猫が車庫に座っていました。
長野市高田の住宅街からお呼びいただきました。
猫の女の子「ナナちゃん」7才になったばかりでした。病院から二週間と言われて
午前中帰ってきたら、その日の午後に・・・
お見送りは、奥さまだけでしたが、他の家族や人には懐かなかったそうです。
そんな子が、数年前に足の骨まで見えてしまう大けが(噛みつかれた)をして
回復まで50日かかりました。ナナちゃん時々見えなくなる事があるそうで
先日の台風の日も朝から見えなくなり、翌日の朝、帰ってきたそうで
秘密のお気に入りの場所に行って来たのかな・・・最期の見納めに行って来たのかな・・
と、御家族様が言われていました。火葬車にじっと最期まで付いておられた
御家族様にとっては、手がかかった子だけにお別れが・・
お骨上げの時には、初めて涙が・・・