雪の中の散歩が大好きでした。
冷えた朝、途中の千曲川も朝霧がでていました。
飯山市旭からお呼びいただきました。
男の子のワンチャン「ゲンちゃん」16才でした。
体調を悪くして二年間、そしてこの春からは寝たきりになっていました。
御家族様の介護は、朝、晩と体の向きを変えてやったりの介護でした。
元気なころは、朝・夜と30分以上の散歩を欠かさずにされていたそうです。
冬の散歩は除雪車が来る前に、雪の中を泳いで元気にしていたそうです。
この春は、ご家族のお母様が旅発たれ、今日は秋の快晴になった飯山の空高くに
追いかけて昇ってゆきました。
お部屋には、動物愛護会からの表彰状が飾られ、元気だった頃のゲンちゃんの
写真が入っていました。