預かった命、たとえ短かくても思い出を残してくれた子を・・・アプリシエイション

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毎日天気にはなるのですが朝方は雲が発生して山々がくっきりと見えません。

そんな中でも花々はどんどん咲き牡丹も大きな首を持ち上げています。

 

長野市篠ノ井杵淵の秋田犬の男の子「陸ちゃん」2歳でした。病気で毎日苦しんでいた

子だったのです。ペットシッタ-さんにお願いして痛がる脚をマッサ-ジをして介護をされてきました。

夜になると苦しんで鳴く声を聴くのも辛いご家族様でした。病院でも原因が

はっきりしませんでした。ご家族様が決断をされ・・・病院で施して帰宅したらとお電話を

頂戴しました。ご家族様に最期しっかりと抱きしめてあげてくださいとお話させていただ

きました。そして病院に行かれた間にお伺いして葬儀の準備をして帰宅をお待ちしました。

ご主人に抱きかかえられ車から火葬炉に移していただき・・・ご家族様が声をかけられて・・

当社で販売している本「犬が伝えたかったこと」をお渡しして読んでお待ちくださいと・・

このような決断しなければいけない事も命を預かった以上必要な時もあるでしょう。

日中は横になったままでしたがご主人が帰って来ると何故か起き上がり元気そうに見せて

いた姿がいじらしくてと奥様が話してくださいました。そんな力が良くあったなと・・

2歳のワンちゃんとしたら驚くほどご遺骨が骨粗しょう症のような状態でした。

そして後ろ脚には骨に絡みついた腫瘍のようなものが・・それを見てご家族様と一緒に楽になれたね

とご遺骨を骨箱に納められました。

陸ちゃんはどこから来たのですかとお聞きするとご自宅近くのホームセンタ-の上越本社だったようでした。(ペットシッタ-様ご紹介)

 

長野市松代町西条のご家族様がお連れになられたのはハリネズミの男の子「しらたきちゃ

ん」6ヵ月でした。昨年スミノフちゃんを送られたご家族様でした。ホームセンタ-で買われ一週間程暮ら

し少し慣れて来たかと思っていた矢先・・・様子がおかしいので急遽病院に

連れて行かれたのですが手当てを施している最中に眠ってしまわれたと・・・

あまりにも早くて零れる泪も色々と悔しさが混じっているようでした(リピ-タ-様)

 

長野市篠ノ井二ツ柳からご両親と高校生の娘さんでお連れいただいたセキセイインコの

女の子「ぴっぴちゃん」5歳7カ月でした。良くお話ができたようです。平均10歳以上

から14才くらいは元気にしてくれるものと娘さんが飼われていたのでしょう。

火葬炉に寝かしお別れ・・・ずっと泪が零れ落ちていらっしゃいました。

青空に向かって羽ばたいていく青いぴっぴちゃんの姿を見送られていました。(スマホ検索)