永い間一緒に遊べたねと男の泪で・・・アプリシエイション
昨日までの天気から再び朝は冬の銀世界になりました。諏訪湖の御神渡りも
てきたようで人間はいつまでも神事を信じて生きていくのですね。ペットは
一緒に暮らしてくれる人間を信じているのでしょう。
藤の実が青空に映えてぶら下がっています。そんな樹の下で
虐待から救われて17年10カ月と家族を信じて頑張った長野市西尾張部の雄猫の
「たまちゃん」でした。生まれたばかりの小さな子猫を棒で追い払う近所の方が
いたそうです。声を掛けるのを躊躇するほどの勢いで可哀そうだねと・・・
翌日小学生だったお嬢さんが学校の帰りにせぎの土管の中で蹲っている昨日の子を
見つけました。ご家族様で慌てて保護してあげて田町の病院に連れていかれたそうです。
そして治療を施していただき経緯を聞いた先生が、良く保護してくれたねと褒めてくれ
娘さんに育ててくれる事を確認したらご褒美に治療代はいいよと言ってくれたそうです。
その後お父様の子となって長い間・・・そして今朝静かな時を・・・
良い子だったね、もう苦しくないよと大粒の涙が雪の上に零れ落ちて・・・・(リピ-タ-様)
長野市南石堂町のホワイトパ-ルハムスタ-の女の子「モコちゃん」2歳1カ月と頑張った
子でした。3年前には大きなゴールデンレトリバ-を送られたご家族様でした。
今日の喪主様は小学生の息子さんでした。お花で飾った箱に納められていました。
ぐすぐすと泪が・・・毎日学校から帰ってくるのを待っていてくれた小さな子・・その子
お母さまに励まされながら一緒に送られました。お骨になったモコちゃんを見た途端・・
再び零れ落ちる・・・命とのお別れという経験をされました。元気出してねと声をかけさせ
ていただきました。(リピ-タ-様)