保護されて優しいご家族様と出会い・・・・アプリシエイション

DSC_0018.JPG黒姫から流れる潺も雪が解けて

春のお彼岸明けの今日、寒さが戻った一日になりました。

信濃町柏原へ向かいましたが雪が舞ってきました。ご長寿の雌猫「フクちゃん」21歳でした。

静岡県が生まれ故郷の子だそうですが、ここ信濃町に来ても元気にしていたようですが・・

昨夜22時過ぎにご家族様に看取られて・・・この子も21年前は保護猫でした。

ご遺骨箱を抱かれて、今までの子達が眠っている静岡のご実家のお山に埋葬してあげるからねと・・

永い間見てきた黒姫山が今日は雪降りで隠れて・・きっとフクちゃんを見送っていることでしょう。

 

シェルターで保護猫を飼われたりご自宅でも保護猫を飼われているご家族様でした。

今ご自宅で飼われていた雌猫の「チャ-坊ちゃん」早くに亡くなられたそうで・・5歳生まれつきの病気のようでした。

何回となくお見送りをさせていただいていますが、その都度ご家族様も涙を流されての葬儀になります。

 

こういうボランティアの方々も大変にご苦労をされている事を思うと私も涙がでます。

猫の命を考えた時に避妊、去勢の手術もすることなく可愛そうだからと自宅の周りで餌を与えて、

いる方がまだ目に付きます。これこそ望まない命が生まれてくるもっと可愛そうな事だとおもいます。

長野市内の方でそんな猫ちゃんを見かけたら長野市保健所226-9970へ連絡をして欲しいです。

長野市保健所は全国でも注目の殺処分0の保健所です。保護した子達は先ほどのボランティアグル-プや

保健所内で里親が現れるまで世話をしてくれるところです。