短い間でもたくさんの想い出・・・・アプリシエイション

2000.jpg蓮の花も少しづつ・・

梅雨の晴れ間に咲いた一輪の花が、生を受けて僅かの生涯を閉じた子を

見送っていたかのようでした。

猫愛好家のご紹介で長野市稲里町中氷鉋の雌猫の「ミトラちゃん」90日に満たない1.4㌔でした。

お部屋の中での事故・・・

ご家族様の腕の中にすっぽりと隠れて入ってしまうご遺体、そして大粒の泪が。。。

白毛にまだ薄らとした茶色の毛が見える、可愛い幼子でした。

今回火葬をご紹介いただいた愛護会の方が世話してくれてご家族の手元にやってきたそうです。

だから共にすごした期間はもっともっと僅か、その僅かの間でも想い出がたくさんあったのでしょう。

お骨上げの時にもミトラちゃんとの別れが信じられずに泪が留まりませんでした。